医療事務の資格取得から
また、仕事内容や待遇面など、これから医療事務の就職・転職について面接を考えているかたにもわかりやすく医療事務の仕事についても掲載。
医療事務の就職と待遇
医療費の算定は医療機関に欠かせない専門スキルです。 計算の基本は変わらないので、年齢に関係なく働けます。
その時々の生活に合わせて働き方も変えていけます。
ご主人の転勤の際にも転職先を探しやすいのも強みです。
医療事務合格率
医療事務関連の資格は非常に多いので、その中から比較的スタンダードな内容、挑戦しやすい資格を選んでみました。
診療報酬請求事務能力認定試験
診療報酬請求事務に従事する人の資質向上を図るために実施されている全国一斉統一試験。
医科・歯科のいずれかを選択します。
年2回実施され、合格率は、医科で26.6% 歯科で35.5%です。
医療事務技能審査試験
厚生労働大臣許可の財団法人が主催する認定試験として、30年以上にわたり全国で実施。
2級は毎月試験があります。1級は年3回(2・6・10月)に試験。
合格率は2級で60.9% 1級で47.4%です。(医科・歯科合わせて)
医療事務管理士
保険請求や医学一般の知識、レセプト作成・点検に関する能力を審査・評価する試験です。歴史も40年以上あり、医療事務スペシャリストの証明と考えていいでしょう。
合格者には「医療事務管理士」の称号が与えられます。
試験は年6回、奇数月の第4土曜日に実施されます。
合格は実技70%以上、学科70点以上が合格基準で、実技・学科とも基準に達した場合に合格と判定されます。
合格率は、医科49.1% 歯科70.1%です。
調剤事務管理士技能認定試験
保険調剤薬局では、薬剤師が調剤に専念するため、処方箋の受付や会計などの事務を担当するスタッフが求められています。
薬剤用語の知識をもち、調剤報酬の仕組みを理解し、正確に、算定・請求できる調剤事務管理士は、薬局を運営するうえで欠かせない存在です。
試験は年6回、奇数月の第4土曜日。
合格基準は、学科試験70点以上、実技試験70%以上で、実技・学科ともに合格基準に達した場合に合格と判断されます。
合格率 46.4%
医療保険調剤報酬事務士検定試験
医療保険調剤報酬事務士の試験は医療保険学院が行う通信講座とそれに準拠した内容の通信講座を大学やスクールで受講する必要があります。
試験は毎月実施されています。
正解率90%前後を合格の基準とし、検定委員会で合否を決定します。
調剤報酬請求事務専門士検定試験
調剤薬局の調剤報酬請求事務に関する技術を評価・認定する検定試験です。
合格者には調剤報酬制級事務の「専門士」として認定されるので注目を集めています。
試験は年2回(7・12月の、第1土曜日)、1・2・3級の試験が実施されます。
合格は、調剤報酬制級事務専門士検定協会の定める合格基準により判定されます。
医療秘書技能検定試験
医療機関、医療関連機関に勤務する医療秘書として実務ッマナー、医療法規、医学用語、医療事務の高度な知識と技能を持ち、業務を専門的に遂行できることを目的に実施されています。
試験は年2回、6・11月に、1・準1・2・3級に分けられます。
合格率はなかなか難関で、3級60~70%台、2級は40%台後半、準1級は25%以下、1級にいたっては5~6%前後です。
医事コンピュータ技能検定試験
医療事務とコンピュータについての基礎知識を持ち、カルテや医療伝票をもとに医事コンピュータを使って正しいレセプトを作成できるようになることを目的に実施されています。
試験は年2回、6・11月に実施され、準1・2・3級に分けられます。
300点満点のうち180点以上で、各領域60%以上の正解を合格とします。
合格率は3級で71.2%、2級52.7%、準1級47.6%となっています。
医療事務資格を独学で取得
医療事務の実務経験者や過去にスクールなどで診療報酬について学んだ経験のある人、あるいは身近に医療事務に携わっている人がいれば、独学での資格取得も可能です。
練習用のテキストがほとんどないので、初めて医療事務を学ぶ人には不向きです。
使う教材は医学用語辞典、過去問くらいです。費用は2~3万程度でそろいます。
独学のメリットは、自分のペースで学べ、低コストで資格取得できることです。
逆にデメリットは、難解な部分も自分で理解しなければなりませし、計画的にやらないと進みません。また、改定情報など最新の動きがつかみきれません。
ほかに独学では、取得できる資格が少なくなります。
これらのデメリットに対しては、定期的な情報収集が大切です。
医療事務に関連する保険制度や診療報酬点数などは一定期ごとに改定されます。
新聞や厚労省のホームページをチェックするなどして情報を集めましょう。
マイペースで勉強できる簿が独学の魅力ですが、勉強が思うようにはかどらず、時間だけが過ぎてしまうことにもなりかねません。
ですから目標とする資格が決まったら、試験日と会場を問い合わせ、その日に向かって計画的に進めて行くことが大切です。
◆ユーキャンオススメ!
ユーキャンの「医療事務講座」は (株)技能認定振興協会の 『医科 医療事務管理士?技能認定試験』にも対応しており、ユーキャンの「医療事務講座」の「修了認定試験」に合格すれば、受講期限内に実施される試験の「在宅受験」の資格が得られます!
ご自宅にいながら「医療事務管理士」資格が取れる、うれしい制度です。
◆ニチイ まなびネットオススメ!
こちらは、通信講座と通学制の両方から選べます。30年以上の歴史を誇るニチイ医療事務講座では、そのノウハウをわかりやすくまとめた厚生労働省認定テキストを使用します。修了後は専任スタッフによるマンツーマンの就業相談を実施。"学習から就職まで"のサポートも充実しています。
◆ヒューマンアカデミナー医療事務講座オススメ!
こちらは、通信講座と通学制の両方から選べます。講座修了後には全国医療福祉教育協会主催の【医科2級医療事務実務能力認定試験】にチャレンジできます。試験に合格すると履歴書に記載できるので、就職・転職にも有効です。